予想してみる:穴馬の見極め
競馬に関するさまざまなファクターが競馬レースの結果を左右しているので、穴馬を予想したり見極めるのは至難の業と言えるでしょう。しかし、人気馬のと同じように検討素材をチェックしてコース適正や好走したレースの根拠を見抜ければより穴馬を見つけることに近づけるはずです。ここでは穴馬の見極め方をご紹介しています。
穴馬は見抜く6つのポイント
- 騎手の乗り替わり
- 馬状態や近走の状況もよくても、主戦騎手が何らかの事情で乗れず、リーディング下位の騎手へ乗り替わる場合も多々あります。こういう場合は馬の人気が急激に下がり勝ちですが、近走の状態をよくチェックして凡走がなければ大穴としてみてもおかしくないです。
- 穴馬候補を見つけたら近走成績から見極める
- 前走を凡走していても、2~3走前に好走している場合、そのレース内容をしっかりチェックしておきたいです。前走で負けて人気を落としている馬でも負け方をチェックして順位よりタイム差などから馬本来の力を見極めましょう。
- 枠順で見極める
- 能力で劣る穴馬候補の場合はロスの少ない内枠のほうがベターでしょう。ハイペース予想のレースで、追い込み馬などから外枠でもあまり問題はないですが、スローの先行馬だとチャンスは小さくなる。
- 穴馬候補の距離やコース適正を見極める
- 苦手条件で惨敗し急激に人気を落としている馬が得意コースや条件のレースに戻った場合は必ずチェックしておきましょう。また、良馬場ではなく道悪で本領を発揮する馬もいますので、穴馬候補を見つけたら徹底的に能力と適正を比べてベストレースに備えておくのもいいでしょう。
- 実績上位馬が調教評価が悪く人気を落とした場合は狙い目
- 実績上位馬は調教での動きや仕上がりが悪くても能力で走り切ってしまう場合があります。この場合は調教評価で人気を落としている時期などは穴馬として要チェックでしょう。
- 別定重量戦・定量戦・馬齢重量戦かハンデ戦か
- ハンデ戦は、軽ハンデ馬、前走からハンデが大きく減っている馬がいないかを一通り確認してみましょう。近走不振でも距離、コース適正などが高ければ好走の可能性があります。